銀の日常

僕の日常とこれからの物語

大学、専門学校時代そして…自己分析

周りに流され、ノリと勢いで東京へ。

大学、専門学生時代。

もちろん勉強は、出来なかった
正確にはやらなかった

だけども高校一年生の時の選抜クラスの成績のおかげで、愛知県の大学に推薦で入った。

大学生活は

ここから何かが変わるのかなと

ワクワクして

新しい出会いに

ドキドキもした

当時のぼくは、ダンスサークルではなく、バンドのサークルに入って、ドラムを叩いていた。
(文化祭の影響だろう)

もちろん学校の授業は、サボっていた

そんな生活をしていたら

気付けばサークルも辞めて

3ヶ月後

僕は大学を辞めた

理由は

「勉強する理由がわからないからである」

その後
バイトをしてお金を貯めて

東京へ行った

理由は簡単だ

「東京へ行けば何かが変わる!!」

である。

それでもそう簡単に東京へ行かせてくれたわけではない

母に
「大学をやめて東京へ??
しかも理由が明確ではなく??
バカなの??」と言われた

父に
「お前の人生お前の好きにしろ」
と言われた。

だから
僕は東京へ行く理由を探していた

そんな事を考えながら本屋に行き、テキトーに手に取った雑誌のお洒落なインテリアに惹かれた。

その時

「これだ!!」

とまた電流が流れた

「インテリアデザイナーに俺はなる!!」

その趣旨を両親に伝え。
バイトをしてお金を貯めて。

いくつか調べた中で
東京のデザイン学校に面接に行った

決断から行動までのスピードは早かった

今振り返ると、先のことなど何も考えてないのだろうと思う。

現在(イマ)やれる事をやってたんだと思う。

それでよかった
それでいいんだと
今も思う
考えて行動を止めるより
行動しながら考えればいい

その結果がどうであれ

その考えが当時から
あったのだと思う

幸せな奴だ。

勢いとノリで挑んだ面接は、集団面接だった。

結論から言おう

僕はなぜか合格した。

僕の面接のグループは、マジメそうな子達ばかりのイメージで、人それぞれ自分の思いを喋っていた。

志望理由 学校でやりたい事や 将来の夢

そして
僕の番が来た。
面接官
「志望理由は?」


「インテリアデザイナーになるためです。」

とかなんとかもっともらしい事を語り

面接官

「では、今あなたができる事を教えてください。」

「ヘッドスピンです!!」

面接官

「???」

僕は、持っていたニット帽を被り面接官の前で、ヘッドスピンをした。

今思うとバカだと思う。
当時も薄々感じていたけども

インテリアデザイナーと、ヘッドスピンは、どう考えても関係性がない。

面接官の意図は、インテリアデザイナーになるためにあなたが今までやっていた事、出来ることを教えて欲しかったのだと思う。


東京の生活は、刺激的すぎた。
何もかもあふれていた
あふれすぎていた

人もモノも

これもまた結論から言おう
挫折した、一言で言うと現実から逃げたのだ。

必死でついていこうと頑張った。
渋谷の道玄坂の居酒屋でバイトをして、学校の課題をこなし、朝起きてお弁当を作り

授業も、スゴく楽しかった
仲間も個性豊かでスゴく楽しかった

けど

なんか違う

そう僕は
気づいたらいけない事を
気づいてしまったのだ。

「僕は本当にインテリアデザイナーになりたいのか??」

とそんな事を思いながら

ノリと勢いで日々を暮らしていた。

当時上野動物園で、デッサンの授業があった。
今回の課題は、好きな動物を描きなさいと。

それを30人ほどいる。
インテリアデザイナーの卵の前で披露するのである。

言うまでもないが。
頭で回ることしかできない僕に、デッサンの能力があるはずもない。


僕はペリカンの絵を描いた。
理由は、描きやすかったからだ。

そして何を考えたのか。
みんなの前で、コレがペリカンです。っと
分かるように、言葉を添えて、描いたのだった。  

図1.参照

もちろん、失笑を食らった。

けど

めげなかった。
大学辞めて
東京に来たんだ。

「やめるわけにはいかない。」

その思いだった

年間を通しての課題が渡された。
今まで学んだ事を生かして
自分だけの照明を作りなさいと。

インテリアデザイナーを目指すからには、インテリアを自ら作り出すと言うものは当たり前であり。当然の課題だと思う。

今回の作品のテーマが、照明だった

各々が作業を進めていく中

僕は、作業出来なかった。
ただ単純に「意味がわからなかった」のである。

えっ自分の照明って何??

なんでみんな、作れるん??
作業できるの??

僕は焦った。

焦って、ひたすら考えた

頭を使って考えに考えて

出した答えが

これだ!!

年間の課題発表当日

上級生も集まり60名ほどの前で、1年間の集大成をプレゼンする。

どんな思いで、どんな工夫をして作ったのか

各自それぞれの作品が皆の前で披露されていく

運がいいのか悪いのか

(僕の苗字が山田なので、オオトリだった。ヤ行)

僕の番が来た。
スゴく緊張した。ダンスの大会とか、文化祭とかその辺のレベルじゃない。

もう生きるか死ぬかのような心境

胸が弾けそうな思いを抑えながら

吹っ切れたのだ

みんなの視線は、凄かった

ノリと勢いとペリカン事件で、変な奴だと思われていたからもある

しかも

両手には、50W程の電球しか持っていない

「こいつ何作ったん?」

「えっなにするん?」

同じクラスの生徒や上級生の心の声が聞こえる

「??????」

先生方の謎の視線を感じる

壇上に立ち、シーンと静まり返る中
震える声を抑え口を開く


「今回の課題が、自分だけの照明を作りなさいとの事なので、僕自身が照明になりました!!」

みんな

「????????」

僕は、60名ほどの前で服を脱ぎ電球を体で抱え込み、自らが照明となったのである。

図2 参照



終わった…

心の中で、そう思った。

結果
意見は2つに別れた。

生徒たちからは
「やっぱりKJは、なんかやると思ってたよ!!こんな人初めてだ。」

(Dragon AshのKJモデルのメガネをかけてたからそう言われてた。今思うと恥ずかしい…。)

先生からは
「マスターベーションじゃいけないよ」
と言われた。

僕は当時
芸術は、マスターベーションじゃないのか?
とも思っていたけど。

今は少し違うのかなと思う。

そんなこんなで

僕は力尽きた

自滅したんだ…

ノリと勢いだけで生きていける世界ではないなんて分かってはいた。

けど挑戦してみたかったんだ