1 友人がやってきた
とある日、友人がお金返してくれと家にやってきた。
東京時代にお金を借りた友人だ。
僕
「ありがとう」
「けど今はお金ないから働いて返すね。」
友人
「わかったよ。」
両親に告げ口するわけでもなく待っててくれた。
ありがとうと伝えたい。
その時僕に
友人にお金を返すと言う目的が生まれた
僕は、働いた
バイトをして稼いだお金を友人に返し
その友人と飲みに出掛ける日々を送った
その飲み屋で、紹介された仕事をするようになり
今までフリーターだった僕は
二十歳の時初めて会社員になる。
(有名企業工場内のリフト作業員下請けの下請け)
やりたい仕事をしていたわけではない。
どちらかというと、3Kと言われる仕事だ。
キツイ、キタナイ、キケン
消費者金融の借金もまだあったので(300万ほど)とにかく働きながら返しながら、友人と毎日飲みながら
ただただ生活をしていた。
何も考えてなかった
今だけ良ければいいと思っていたのだと思う。
両親には好きなことやらせてくれたし
真面目に働こうと思って続けた。
結果
1年半で辞めた。
30代〜50代周りの大人たちが楽しくなさそうに働いてるのを見て、嫌になった。
一生この職場は嫌だ!!